悩みタイトル

背中をつったような痛みや歩行時の痛み
身体を傾けたり捻る動作での痛み
くしゃみをすると背中に刺すような痛み
背中の張りが気になる

このような症状でお悩みの方は、『ぎっくり背中』かもしれません。

ぎっくり背中に対する当院の考え

ゲームやスマホ、勉強、立ち仕事、長時間のデスクワークにより、多くの人が前かがみの姿勢(猫背姿勢)をとっています。
この姿勢は身体のバランスや姿勢を悪化させ、ストレスや自律神経の乱れにつながります。
そうした方々の姿勢や自律神経、身体のバランスを整えることが重要です。

猫背姿勢は身体のバランスを崩し、首から背中にかけての筋肉に負担をかけます。
姿勢改善により、硬くなった筋肉をほぐし、自律神経を整え、柔軟性を高めることができます。
再発のリスクもあるため、適度な運動と身体のバランスの維持が重要です。

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ぎっくり背中を放置して生活を続けると、背中がつるような痛みや歩行時の痛み、身体を傾けたり捻ったりすると痛みを感じるなどの症状が現れる可能性があります。
さらに、背中と手の痺れや浅い呼吸による痛み、めまい、だるさが起こることもあります。

激しい痛みが伴う場合は、夜も眠ることができなくなる可能性もあるため、早急な対処が必要です。
また、ぎっくり背中の状態が放置されると脳や脊髄に悪影響を及ぼし、痛みへの感受性が高まる場合もあります。
したがって、ぎっくり背中の症状が現れた場合は、放置せずに早期の対処を心掛け、再発を防ぐために身体をケアすることが非常に重要です。

ぎっくり背中の軽減方法

ぎっくり背中の軽減方法として、まず骨格の調整が重要です。
猫背姿勢になると骨格が歪み、それによって筋肉にも負担がかかります。
この状態では筋肉が硬くなり、ぎっくり背中の原因となるため、骨格の整え方が重要です。

また、筋肉の柔軟性を高めることも大切です。柔軟性のない筋肉は急激な動作に対応できず、痛める可能性が高くなります。
そのため、ストレッチなどのセルフケアを行うことで予防できます。

デスクワークの方は、30分ごとに立ち上がりストレッチを行い、同じ姿勢を長時間続けないようにすることが重要です。

施術を受けるとどう楽になるのか

全身の姿勢を整えることによって骨格の歪みが整いやすくなり、正しい姿勢を維持しやすくなります。

悪い姿勢では、良い姿勢の3倍から5倍の負担がかかると言われていますので、全身の姿勢を整えることで筋肉への負担を軽減し、痛みが出にくい身体を作ることができます。

特に猫背矯正を行うと、固まっていた筋肉を伸ばすことができ、上半身全体が引き締まります。

これらの方法を組み合わせることで、骨格と筋肉の両方に効果的にアプローチできるため、より効果が期待できます。

軽減するために必要な施術頻度は?

ぎっくり背中を軽減するために必要な施術の頻度は、痛みが出ている間は毎日通院することをお勧めしております。

その後、痛みが収まってきたら頻度を減らすことも可能ですが、おおよそ半年くらいは週に2〜3回通院し、症状がほとんど出ない状態を目指す必要があります。

半年経過後は週に1〜2回に減らし、痛みが出にくい体を作ることが重要です。
1年が経過する頃には、月に1回の通院に変更し、再発を防ぐためのメンテナンスを行うことが必要です。

ご不安な点がありましたら、お気軽にご相談ください!