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こんなお悩みはありませんか?

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肉離れを起こすと様々なお悩みがあります。

足を伸ばすときにつってしまう。つった後の痛みが中々抜けない。
階段を多く上ったり、歩きすぎると夜中に張ってしまう。
滑って倒れこむ時に踏ん張った際に、力を入れて足を痛めた。
ジャンプした着地の際にふくらはぎに痛みが出ている。
長期間ランニングをしていたら突然、足に痛みが出た。
段差に躓いて、足首を捻って痛めてしまった。
固まっている関節を無理に動かした。
前に捻挫と診断されたところがまだ痛む。

これらが肉離れと言われる「こむら返り」、「筋・筋断裂」、「筋挫傷」、「捻挫」の特徴となります。

肉離れで知っておくべきこと

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肉離れは、筋肉が部分的または完全に断裂するケガで、正式には「筋挫傷(きんざしょう)」と呼ばれます。スポーツなど急激な運動中に起こりやすく、太ももやふくらはぎなどの部位で多く発生します。

肉離れを早く軽減するには、急性期(肉離れ直後〜3日)に適切な処置を行うことが重要です。主な処置はRICE処置(患部の安静、冷却、圧迫、挙上)で、筋肉の炎症や腫れを最小限に抑えます。

肉離れを予防するには、筋肉を温めてコリをほぐすことが効果が期待できます。運動前にいつもよりからだを動かしづらいと感じたら、普段よりしっかりとウォーミングアップを行いましょう。

症状の現れ方は?

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肉離れの症状はさまざまな形で現れます。

筋肉が断裂した瞬間に「ブチッ」や「バチッ」といった断裂音が聞こえる場合もあり、その後痛みが現れます。太ももやふくらはぎに肉離れが起こると、歩行時に体重がかかるため、痛みでうまく歩けなくなることがあります。

他にも、筋肉に強い痛みが生じ、患部が腫れ、青紫色や黒ずんだ色になることがあります。損傷箇所がへこんでいるのがわかる場合もあります。

肉離れは筋肉がある部位であればどこにでも発生する可能性がありますが、特に足の「ふくらはぎ」に発生することが多いです。

その他の原因は?

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肉離れは、筋肉が傷ついてしまうことが原因です。

まず、筋肉が固まっていると、肉離れが起こりやすくなります。普段の運動不足や水分不足による血流不全があると、筋肉に十分な栄養や酸素が供給されなくなります。供給されない筋肉は次第に固くなってしまうため、まずは血流を良くすることが大切です。

また、固まっている筋肉を急に動かすと、肉離れが起きやすくなります。運動前や、仕事や家事を行う前に準備運動を行うことで、筋肉をほぐすことができます。準備運動を怠ることも、肉離れの要因とされるため、しっかりとストレッチを行うことが大切です。

肉離れを放置するとどうなる?

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肉離れを放置すると、さまざまな悪影響が生じる可能性があります。

しこりや筋肉の盛り上がり、つっぱり感などの後遺症が残ることがあります。また、筋肉の柔軟性や筋力が低下し、運動機能が低下することがあります。

さらに、筋肉の機能不全が残る可能性もあります。場合によっては、骨化性筋炎やコンパートメント症候群などの重症な合併症を引き起こすこともあります。初期対応を怠ると症状が悪化しやすいため、ケガをした場合はできるだけ早めに整骨院や整形外科を受診し、適切な施術を受けることをおすすめします。

肉離れを起こした場合、運動を中止し、特にストレッチや痛めた筋肉を収縮させるような動きを避けることが大切です。また、歩行時に痛みがある場合はなるべく歩かないようにし、松葉杖を使用するなどして痛みが出ないようにしましょう。

当院の施術方法について

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当院の施術として最適なのは、「筋膜ストレッチ」となります。

先ほどお話ししたように、筋肉が固まってしまうことが原因となります。ご自身ではなかなか伸ばせない筋肉を、当院でしっかりと伸ばす施術が行えます。ただ伸ばすだけではなく、足の筋肉を一つ一つ別々に伸ばすことで、スポーツによる硬さや家事などによる硬さといった幅広いお悩みに対応することができます。

上半身と下半身、全身に分けてストレッチを行うことができますので、患者様一人ひとりに合わせたストレッチを行うことが可能です。体の硬さに自覚がある方は、ぜひ一度お試しください。

改善していく上でのポイント

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日頃のストレッチはしっかりと行いましょう。筋肉が固くなることが原因となるため、筋肉が硬くならないように血流を良くすることが大切です。毎日のお風呂で体を温めることや、三食しっかりと栄養バランスの良い食事を摂ることで、血液の質を高めることができ、筋肉を固めないコツとなります。

また、姿勢の悪さや関節の変形があると、体を正しく使えなくなります。内股やガニ股などになっていると、足全体の筋肉を使えなくなってしまいます。

ふくらはぎなどの使いやすい筋肉にばかり負担をかけることも、筋肉を固くしてしまう原因となります。姿勢の悪さや歩き方に問題がある場合は、まずはそちらから改善していきましょう。